JA梨北&北杜市「“日本一おいしい”お米づくり教室」(最終回)
JA梨北は12月16日(土)、北杜市白州鳥原平で「“日本一おいしい”お米づくり教室」を開催。今回が最終回。北杜市・農事組合法人鳥原平管理組合との連携事業で、5月から12月まで述べ7回開催。
この連携事業は、「みつめよう食の原点」をテーマに、市内の小学校を対象にした実践的な食農教育活動で、農業や自然を通じた様々な体験の中で「食」と「農業」の大切さなどを学んでもらうことが目的。
最終回は「干しイモ作り・ミソ作り」をテーマに、小学生13名が参加。
干しイモ作りでは、蒸したての地元産サツマイモ(無農薬)を慣れない手付きで皮むき。天日干し場を見学し、干しイモの袋詰め作業にも挑戦。
ミソ作りでは、地元産の大豆に米糀・麦糀・塩を混ぜ合わせた伝統的な“甲州ミソ”を、親子で力を合わせながら手作業で行った。
先人の知恵によって生み出され受け継がれてきた伝統的な加工食品を作ることで、「食」や「農業」の大切さを親子で学んだ。
農事組合法人鳥原平管理組合の渡辺組合長が、子供達一人ひとりに「受講書」を手渡し、記念撮影で本教室を締め括った。
JA梨北・北杜市は本教室の食農教育活動を通じて、人と自然との調和を含め地域農業や地域食材の大切さを、次世代に伝える重要な役割を果たしている。
1.集合・受付
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早朝の冷え込みが厳しい白州鳥原平。子供は風の子。元気よく集まりました。 -
受付で礼儀正しく、キチント挨拶ができました。
2.干しイモ作り
(1)サツマイモの皮むき作業
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全員でイモの皮むきの加工場に突入!!ゾロゾロゾロ・・・ -
組合員の方々から助言や指導を受けながら、蒸したサツマイモの皮むきに挑戦しました。慣れない手付きで“悪戦苦闘”。
(2)袋詰め作業
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袋詰めの前に、干しイモの重さ量りました。均一な重さにするのは、意外と難しいな。ん~ん・・・ -
上手に袋詰めが出来ました。ヤッター!!食べたいけど我慢、我慢・・・。
3.ミソ作り
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北杜市の職員の方からミソ作りの手順を丁寧に教えてもらいました。 -
メイン材料の“蒸しあがった大豆”。とても美味しそうです。 -
ミソ作りに挑戦中。手作業で大豆、米糀、麦糀、塩を混ぜています。意外と大変だ。お母さん助けてー!! -
JA梨北の功刀課長も真剣な眼差しで人生初の挑戦。欠席した子供達の分を一生懸命に作っています。偉い!! -
完成した手作りミソを並べました。味噌汁がいっぱい飲めるぞ-!!
4.閉会・記念撮影
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渡辺組合長が「受講書」を一人ひとりに渡しました。暑い日も寒い日も、良く頑張りました。拍手喝采!! -
最後に親子揃って記念撮影。 “食”と“農”の大切さを学び、楽しい思い出も作ることができました。ありがとうございました!!