「県産野菜を使って作ろう！親子パン教室」のご紹介
2月17日（土）、いちのみや桃の里ふれあい文化会館（笛吹市）にて親子パン教室を笛吹市・ＵＴＹのご協力のもと開催し、17組34名の小学生と保護者が参加。
本イベントは、近年の食の欧米化やライフスタイルの変化に伴い、家庭におけるパンの年間消費量が米を上回ったことを背景に“身近なパン”を題材としたもの。旬の県産野菜を使ったパン作り体験を通して、「食と農の大切さ」を学び、「作って食べる楽しさ」を体感し、「家族の絆」を深めることを目的とした食農教育実践活動。
県内で活躍されているパン職人「早川亜希子」先生を講師に招き、県産カボチャを使ったパンのほか、県産ホウレン草、ニンジンの野菜スープ作りに挑戦。
市内から参加した親子からは、「手軽に買って食べることができるパンが、焼きあがるまで、こんなに時間と労力をかけて丁寧に作られるなんて驚きました。」等の感想をいただいた。
1.県産カボチャ入り生地作り
まずは、早川亜希子講師からパン作りの工程と使用する県産野菜の特色を学び、早速パン作りスタート！
笛吹市内で収穫されたかぼちゃを練りこみ、粉がまとまるまでただひたすらに、生地を捏ねる、捏ねる。。。
生地がまとまったら、今度はひたすらたたく！調理台に大きな音を立てて300回、バターを加えてさらに200回。子ども達は、根気と体力で、エプロンに粉を付けながら生地作りを乗り越えました！
2.県産野菜スープ作りとランチタイム
こねあがった生地は、ボールに入れて発酵に1時間。
待っている間は、、、笛吹市内で収穫されたホウレン草とニンジンを使っての野菜スープ作りに挑戦。スープが出来たら、先生の特製パンと一緒にランチタイム。残さず食べました！
3.パンの形作りと飾りつけ
発酵後はいよいよ焼きあがりを想像しての形作り！生地にホウレン草やチーズを巻き込む作業や、飾り付けは思い思いの形に。それぞれの個性が光るアート作品に。。。
4.焼き上がり
オーブンに入れて10分～15分。2倍ほどの大きさにふっくらと焼きあがったパン。
「すごーい！」「おっきくなった！」とオーブンの前に集まった子ども達から上がる歓声。
子ども達は「こねるのが大変だったけれど楽しかった」「面白かった」などの感想とともに、満足そうに教室を後にしていきました。。。
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